儲け方入門~100億稼ぐ思考法
堀江 貴文
1000万なら誰だって稼げますよ
この本の面白さを書くんなら抜粋した方がいいということで、以下抜粋。 カネを稼ぐなんて自転車と同じで、やってみればたいしたことはないんです。壁を壊せばそこはフロンティアだらけなんだけどな。 稼ぐなんて簡単じゃないですか。起業して稼げる商売に就けばいいだけですから。さすがにいきなり五千万、一億というのはハードルが高いかもしれませんが、一千万円程度なら誰だってすぐ稼げますよ。 僕は幼いころから、自分が我慢して周りに合わせることが大嫌いでした。友達が遊んでいても、自分がやりたくないと思えば輪に加わらないし、おかしいと思えば先生に向かっても平気でおかしいと言ってしまう。だから嫌われていたと思いますよ、友達からも、先生からも。でも世間の常識というひとつの価値観に染められるくらいなら、嫌われてもいいやって、小学生のころからほとんど開き直っていました。 商売でなにがお金になるかといったら、それは付加価値よりほかにありません。 だいたい情報を取り込み、それを整理して、あとでレビューするなどというそんなのんびりしたことをしているようでは、とてもじゃないですが現在世の中を流れる情報量についていけません。いまや情報は取り込んだらその場で即処理するものなのです。 ひとつコツを伝授しておくと、仕事に必要な数字や統計データ、僕の場合なら日本のインターネットユーザーの数など、そういうものは、ディテールまでいりませんからざっくりした数字で常に頭に入れておくのです。 なんで郊外に三十五年ローンで建売一戸建てを買うのが「夢」なんですか。無理してそんなことするから、早起きして満員電車に一時間以上も押し込められなければならないのだし、持ち家だから固定資産税もかかって、古くなれば修繕費だってばかにならない。しかもローンの負担は延々と続く。 だいたい僕は毎日五千通ものメールを処理しなきゃならないのに、いらないことを書かれてもイライラさせられるだけです。用件が一行でいい。 無駄なことや面倒くさいことをやめればいいんです。 友達なんてそんなにたくさんいらないですよ。気が合う奴とだけたまに会えばいいじゃないですか。好きでもない人に寄ってこられても鬱陶しいだけだし、イエスマンみたいな人が周りにたくさいたって気持ち悪いですよ。そんな人たちのために自分の貴重な時間を割くくらいなら、友だちなんていないほうがよっぽどすっきりしませんか。 以上部分的に抜粋。まだまだ面白いことが書かれています。
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ベッドタイムアイズ (河出文庫)
山田 詠美
Crazy about you
「ぼくは勉強ができない」が自分の中でヒットし、著者の他の作品も読んでみたいと思って手にした本。文藝賞受賞作品ということも引っかかりました。 簡単に言ってしまえば、クレイジーな女が出てくる恋愛中毒者の物語といっていいと思うんだけど、そんなんでまとめちゃっていいんかな? それじゃ作品の良さを全然表せてない気がするけど、まぁ、しょうがないですね。僕には筆力がないんです。気になる人がいたら、実際に読んでみるか、竹田青嗣さんの後書きを参考にしてください。彼の言葉を借りるまでもなく「そう簡単ではない」作品です。
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親鸞 (下)
五木 寛之
真実とは怪しいものではなく、危ないものなのです。
Webで無料公開された「親鸞」(上巻)は、僕に五木寛之の名を知らしめてくれました。そのWeb上巻はアメリカにいる間に読んだのですが、これがやけに面白く、日本に帰ったら早いうちに下巻も読もうと思っていました。その下巻です。 話は、専修念仏を説く法然に心から仕え、ただひたすら阿弥陀の本願を信じる親鸞の姿にスポットが当てられています。専修念仏は当時異端の教えでした。しかし、親鸞にとっては、それが本能的に危ないものだと察知してても、真実以外の何物でもありませんでした。親鸞の一生はこれを守りぬき、信仰としてさらに発展させることに心が定まります。 しかし、異端は異端。仏教守旧派や比叡山から目の敵にされ朝廷を介して弾圧を受けたり、同じく枕を並べている法然門徒が、上人の意を必ずしも反映していない過激運動をしたり、なかなか親鸞に落ちついた生活が訪れることはありませんでした。が、そんな中でも、紫野を嫁に娶ったり念仏の教えに身を置けたりしたことが親鸞にとっては幸せでした。この本の面白さは、また親鸞の強さは、こうした葛藤の多い人生に身をおいても尚、心安く直向きに生きていったところにあると思います。 この本からどのぐらい親鸞に親近感を覚えるか、それで読者の性格もある程度分かるかもしれません。とても面白い小説です。
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火怨〈上〉―北の燿星アテルイ (講談社文庫)
高橋 克彦
俺は蝦夷の心こそ守りたい
集中的に読んでいた五木寛之さんの本の一つに、この本が紹介されてあったことから手にした本。 話は長らく朝廷軍に仕えていた鮮麻呂の蝦夷への復帰から始まる。といっても鮮麻呂は、完全に中央に組み込まれていたわけではない。表面上、そのような体裁は取っていたものの、心根は蝦夷楽土の建設にあった。鮮麻呂が阿弓流為(アテルイ)やその父阿久斗(アクト)と結託して、朝廷軍のいる伊冶城を襲ったことから以後二十年余りの戦乱が幕を開けることとなる。 蝦夷に不運だったのが、蝦夷の地で金塊が見つかったことだ。金など蝦夷にとってはさほど重要ではない。しかし、朝廷にいる貴族や役人にとっては喉から手が出るほど欲しいものだ。これを機に、露骨な蝦夷狩りが始まる。蝦夷など人間ではない、と。 こういったことを背景にいくつかの大きな戦さが繰り広げられるのだが、所々で蝦夷と朝廷軍の視点が相交じり、まるで折り紙のように物語が織られていくのが面白かった。やや朝廷軍の方がルーピーに描かれるのだが、それは作家の愛嬌と言っていいだろう。また、文献や資料の少ない中で、蝦夷の戦いをこうも壮大に描いてしまう作家の想像力に驚嘆してしまう。さすが、吉川英治文学賞を取っただけある。 話は、五万の朝廷軍を打ち破った後、阿弓流為や母礼等が京に向かうところで終わる。何か波乱が起こりそうな終わり方だ。また、まだ征夷大将軍となっていない坂上田村麻呂が下巻では出てくるだろう。阿弓流為等は田村麻呂に対して、ある種の親近感とある種の畏怖感を持っていたことが上巻で明らかにされた。一体、下巻ではどのように話が展開するか、今から楽しみだ。
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なぜトヨタは人を育てるのがうまいのか (PHP新書)
若松 義人
モノづくりは人づくり
はじめに 人づくりとは「考え抜く力」を育てること 第一章 平伏させず心服させる 第二章 人と環境を同時に育てる 第三章 小さなミスに大きく学ばせる 第四章 ケタの違う発想を引き出す 第五章 呼びつける前に現場に出向く 第六章 自分の部下を会社の財産に育てる おわりに
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太陽の子 (理論社の大長編シリーズ)
灰谷 健次郎
沖縄 ふうちゃん
かなしいことがあったら ひとをうらまないこと かなしいことがあったら しばらくひとりぼっちになること かなしいことがあったら ひっそり考えること
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