ベン・トー 5 北海道産炭火焼き秋鮭弁当285円 (集英社スーパーダッシュ文庫)
アサウラ
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この本の感想・レビュー(1件)
恋よりも半額弁当をとる!(ばか)
半額弁当を巡る狼たちの戦い第5巻。 いや、もう、サイコーでした! 今巻の前半は、ホブヤーと牧さんとの戦いに ダンドーと猟犬群に沢桔姉妹の参戦やら、 はたまた洋の初恋の人広部さん(アイドル鬼灯ラン)の登場など 個々のエピソードが短編集のようだと思っていたら、 後半に向けて、それらが一つに収束していく様が読んでて気持ち良かった。 特に初恋の人との関係は、洋のある意味真骨頂だな。 自分にも他人にも嘘やごまかしが出来ない洋。 「わたしと半額弁当、どっちをとるの?」 彼女の言葉に、半額弁当を選んでしまうなんて! 大馬鹿だよ!(笑) でも、そこがいいんだよな! そしてそんな洋だからこそ、上辺でない彼女の本当を見ることが出来るんだ! しかし、そこで『セガ魂』があそこまで綺麗に嵌るとは思わなかった。 思わず、感動しちまったよ(笑) そして、そんな洋の真っ直ぐさと、半額弁当を奪い合う狼たちの真実が ひねくれた広部さんの心まで解かしてしまうなんて! おそるべし! 半額弁当! いや、もう、今回は、青春だった。 いつも通り熱いバトルと、 好きな人への切ない思いと、 失恋の痛手と、 槍水先輩の温かさと(笑) (うーん、わたしも頭を抱かれたいです(爆)) そして、ラストの温かい清々しさ。 いやー、ほんとによい作品だ。 うん、満足、満腹しました。 (でも、お腹のすいてる時に読んではいけないよね・笑)
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