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この本の感想・レビュー(3件)
人は天才になって何を知るのか。
アルジャーノンはネズミの名前。 主人公と同じ治療を受けて、天才になったネズミ。 高校生の時にテスト前にこれを読んでしまい、 とても泣けて、 「何のために勉強するのだろう?」と学習意欲を無くしたものだった。 今なら楽に切り替えられるのだけど。 若かったなあ。 主人公は知能に障害がある状態から、短期間に一気に天才に。 すてきな女性と恋もする。 そして、自分にこれから待ち受けている運命も知ってしまうのだ。 昔は、天才になって自分の運命を知ってしまうくらいなら、 そんなの空しいだけ、と思っていたけれど。 年をとったら、空しいように見えても自分の人生の可能性を一瞬でも広げ、知り得なかった喜びや悲しみなどを体験したことは彼の人生にとってそれほど無駄ではなかったのではないかな、と思えるようになった。
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