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この本の感想・レビュー(2件)
革命扇動活動がおもしろい
バルチック艦隊と東郷艦隊の日本海海戦に向けた準備の様子と、満州における真冬の内陸戦の様子を描く。海戦は日本が旅順を攻略した結果、既に優位に立っていたようだ。 一方、ロシアに明石元次郎という密偵を送り、諜報活動兼革命扇動を行い、ロシアの内部から揺さぶりをかける。これは後にロシア革命の引き金となったようだ。明石という人物の特異さと相俟って面白い。
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嵐の前の静けさ
クライマックス日本海海戦を前に、一番退屈な巻かもしれない。 ヨーロッパでスパイに似た活動をし、ロシアを裏から、弱らせる明石大佐。地味な存在であるが、日露戦争で日本が勝つための重要なファクターになったかもしれない。 バルチック艦隊は徐々に日本に近づきつつある。陸軍は奉天へ一大決戦が迫りつつある。まさに嵐の前の静けさである。
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