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この本の感想・レビュー(1件)
本編『鴨川ホルモー』の番外編 本編と同じ時間軸で語られる挿話と、その後日談、および、本編には出てこなかった人が主人公の外伝、合わせて六編(+プロローグ)で構成されている。 内容も、なかなかバラエティーに富んでいる。 個人的には、次の三編がよかった。 『ローマ風の休日』……凡ちゃんこと楠木さんの優秀さが改めてわかる。でもそれ以上に、楠木さんの乙女の部分がいいなあ。少年の淡い恋も切ない。 『丸の内サミット』……夜の丸の内を風船のようにふらふら舞う黒いオニは想像すると素直に笑える。なんだか、東西ホルモー対決とか起こりそうだよ(笑) 『長持ちの恋』……設定が卑怯だ(笑)時空を超えた恋だもんな。何というか、ウルウルさせてもらいました。しかも、これがプロローグの高村の彼女に繋がるとは!いい構成だ(笑) この短編集は、本編同様、かなり荒唐無稽なところもあるけれど、本編ほど突き抜けたバカバカしさはない。でも、その代わり、しっかりした余韻のあるお話が多くて、いい短編集だと思う。
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こだわりリスト(1件)
「鴨川ホルモー」で鮮烈なデビューを飾った万城目学。
彼独特の世界観・価値観をマキメイズムと呼ぶ。
彼にかかれば、レーズンも、鹿も、なまこも、全てが物語の役者となる!
ぜひ一度ご覧あれ。
登録冊数:6




















