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「忙しいからこそきれいに整理する」という佐藤可士和さんの 考え方はとても理にかなっているが、それを実行できる人は なかなかいないんじゃないかと思う。 ずっと輝かしいイメージのある可士和さんが本書の中で 挫折の経験について話されているのが意外でもあったし 少し嬉しくもあった。 自分がいいと思っていないものを世の中に出しても 絶対に人はいいと思わない、という考えをこれからも 貫いていいデザインをたくさん世に送り出してほしい。 その他、弁護士の宇都宮健児さんはこれでもか、 というぐらい人のために戦う姿勢に圧倒されるし (写真をみる限りだととても優しそうな人である) 量子物理学者の古沢明さんは「監督」という立場で 選手たちに自由に実験をさせる姿勢がこんな上司の元で 働けたらしあわせだろうな、と思わせる。 今回も三者三様すばらしい方々だった。
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