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この本の感想・レビュー(3件)
デビュー作は新鮮だ
村上春樹のデビュー作である。 後の作品の雰囲気はある。 確かに洗練されていない、青さというものはあるが、そこが新鮮と言えば新鮮だ。 村上春樹の作品に惹かれるもの。それは何か。 ライフスタイルとか、昔の学生の頃の時代背景を思い出させてくれるとかそんなことだろう。 ストーリーはあって、ないようなものだ。 好きな酒を飲んで、好きな作家の読書をして、好きな音楽を聴いて、今の若者の楽しんでいるものと少し違うのかな。
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語りかけるように
僕はこの小説好きだ。 まるで人と話してるようだ。あることについて話して、その思い出の付録について語り、本心は些か隠してるような感じで。特に中身はある訳でもない。けれども人生を語る上で欠かすことのできない一部分を示しているようだった。 『もし、たった一度でもいいからそうすることができたとしたら、世の中が何故こんな風に成り立っているのかわかるのかもしれない。そんな気がします。そしてほんの少しでもそれが理解できたとしたら、ベッドの上で一生を終えたとしても耐えることができるのかもしれない。 さよなら。お元気で』 時々街の灯りを見てそれぞれの人が生きてることを実感してみようと思います。
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