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この本の感想・レビュー(10件)
娘を未成年の少年に強姦殺人され、犯人の一人を衝動的に殺める。そしてもう一人の犯人を追い詰める男と警察とマスコミ。被害者で加害者を追う警察の正義とは何か?男と警察の心理も錯綜する展開とクライマックスへ。 結局、どんな終わりでも後味は悪かろうな。 でも最高に面白い作品です。
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不条理と共に生きる人間の悲しさが見える
すらすらと一気に読めてしまう。 やっぱり東野圭吾は面白い。 (面白いが結構すぐに内容を忘れてしまうのも事実。) ストーリーだけでなく心境まで良く描かれているので、感情移入しやすくとにかく読みやすい。 どの登場人物も、やりきれない不条理の中で生きているのが切ない。
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結末に救いはあるか
この小説を読んでいる間中、私は救いを求めていました。救いなどないことが判っていながら。しかし私は娘を獣に殺された父親になんとか救いをと、作者・東野氏に対し心の中で手を合わせていました。そう、私はたとえば藤沢周平氏が小説の中で、主人公の下級武士に一分をたててやるように、割り切れない悲しみの中にも何らかの救いを用意してやって欲しかったのです。小説中、東野氏は主人公・長峰重樹に次のように語らせます。「法律は人間の弱さを理解していない」と・・・
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深く考えさせられる一冊
非常に重いテーマをあつかっている一冊。 読み終わった後、もし自分ならどうするのか、なにができるのか、どうすることが正しいのかについて自問自答してしまう内容である。 司法に関わることを目指している人にはぜひ一読いただき熟考してもらいたい。
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すごく怖かった。話の内容というかシチュエーションというか・・・ でも私が東野圭吾を読みだすきっかけになった本で、すごく衝撃というか作者にはまった本だった。
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