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この本の感想・レビュー(10件)
読書に目覚めた!
2週間入院していた時に読みました。 それまで小説なんて読む気起きなかったんだけど、家から持ってきた本が底をついたので売店で買いました。 ここから逆に小説ばっかり読むようになったかもしんない。
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今まで読んだ中で最高!!
「春が2階から落ちてきた」 で始まるこの作品。 伊坂さんのミステリーらしく、 謎が解けたり、思わぬどんでん返しなどが 楽しくてしょうがない!! 自然と顔が笑顔になっちゃってました。笑 本の分厚さに抵抗があって、読むの先延ばしにしてたけど、 もっと早く読んどけばよかったな。 読みやすくて、誰にでも楽しめて、感動もさせられます!!
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できれば、重力ピエロ以前の伊坂作品を読んでからこの本を読んでもらいたい。 たぶん、そうすると1.5倍は楽しめる。うん。 伊坂作品って、それぞれにどこかで繋がっていたりして面白い。 それも楽しみの一つ。
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家族愛
なんて素敵な家族なんだろう。なんて素敵な変人の集まりなんだろう。 伊坂作品の登場人物は些か奇人変人の集まりでもある。だがそこに魅力を感じる。今作でもそれに振り回されるのだが、結局付いて行って良かった。そう思えるような小説でもある。 数々の場面を思い出すだけで心が満たされる。そんな優しい小説でもあります。 『「芥川が書きたかったのは、ようするに最後の一文なんだな。」何だよ、最後の一文だけ読めばいいのかよ』 こういうとこが好きなんです。
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映画化されましたね
されると思ってましたけど。 とにかく春がカッコイイのです。 そして彼のカッコよさの裏に、暗い過去があるというのもまた魅力的。 暗い過去を背負いながら、どこまでも優しく愛情溢れる家族愛に涙。 ラッシュライフのあの人も出てきました。
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重くて辛いけど、凄くあたたかい…最も好きな作品。
伊坂作品の中で最も好きな作品。・・・というか、これまで出会った作品で1番かもしれない。 何度も読んだ。初読時はとにかく後半涙が止まらなかった。こんなに繰り返し読みたいと思う本は初めてだった。 「本当に深刻なことは陽気に伝えるべきなんだよ」 この言葉は、伊坂作品を象徴しているように思える。伊坂作品は比較的重いテーマを取り上げているがそう感じさせず、でもじっくり胸に響かせる。読後感も爽やかだが、その爽やかさはまるで霧が晴れていくようなイメージ。 目を背けたくなる過去を持っているはずなのに、こんな家族でありたいと思ってしまえるほどのあたたかさ、優しさに溢れている。大好きなシーンがたくさんある。 「お前は俺に似て、嘘が下手だ」 これはもう、号泣だった。重力も、遺伝子も、何もかもを超越した言葉だと思った。 春が、すごくかっこいい。ものすごく、かっこいい。 父親が、すごく優しい。ものすごく、あたたかい。 泉水が、すごくいい意味で「兄貴」らしい。泉水がいたから、春は春らしくいれたんだ。 そんな彼らが愛している母親は、芯が強くて笑顔が似合う理想的な母親だった。 本当に、最強だ。 こんなレビューを書いている途中でも、思い出すだけで目頭が熱くなる。そんな本、そうそう出会えるものじゃない。この作品に出会えてよかった。 きっと、ずっと、何度も読み返すと思います。 その度に、私はこの家族から大切なものを学ぶんだろう。
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