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この本の感想・レビュー(1件)
チャグムへのバルサの想いにグッと来る!
いよいよシリーズの最終エピソード。 待ちに待った物語。 三部作の初巻は、いや、もう、読み始めたら止まらない止まらない。 一日で一気に読み終わっちゃった。 うん。面白かった。やっぱりいい! 死んだと想っていたチャグムが生きているかもしれないとわかり、 手がかりを追ってチャグムを探しに行くバルサ。 その、バルサのチャグムへの想いになんども胸が熱くなった。 やっぱり、こういう、人も想いのあるお話は大好き。 それに、長いシリーズを経て築き上げてきたいろんな出来事の結果が、 物語の中で不意に語られる時には、おもわずグッと来てしまいそうになる。 なにより、チャグムがバルサに送った手紙にはウルウルと泣かされてしまった。 チャグムはほんとにいい若者になったなあ。 けれど、そのチャグムの姿は容易には見つけられず バルサと共に読者もチャグムの影跡を追いかける展開。 そして、最後の最後、 あぶないところでついに二人は再会する。 なんだか胸がじわっと温かくなった。 バルサよりも背が高くなったチャグム。 二人が逢うのは『夢の守り人』以来だ。 そりゃ、バルサも自分の身体の衰えを感じるようにもなるよね(笑) でも、さすが主人公。 やっぱり、バルサはすごくかっこいい。 そして、二人の絆がとても心地いい。 かつて家族だった二人。 離れていても心は決して離ればなれでなかった。 互いが互いのことを誇りにも自慢にも思っていたのだ。 うん、ほんとに、こういうお話はいい。 大好き。 さあ、二人が再開していよいよシリーズ最初の『精霊の守り人』以来の 二人の道行きが始まる。 それこそシリーズの最後を担うのにふさわしい。 目指すは北の大地。バルサの故郷。 さて、次読もう!つぎ!
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