赤い指 (講談社文庫)
東野 圭吾
赤い指の意味が最後でわかった、すごい!!
はじめ登場人物のそれぞれ別の物語から始まる それが一つの事件をきっかけに、重なりあっていく もうひとつ、それぞれの物語にあるのは家族の在り方で とくに親の愛情の表わし方がそれぞれ違う ひとつは父親と息子 最後まで言葉を交わすことなく死に別れる でもどこかで分かりあっていた ひとつは罪を犯した息子とその父親 そうなるまで、まったく家族のことを かえりみてこなかった父親の悲惨さ ひとつはその父親とその母 ボケた母親に辛くあたり、最後に子供の頃の 母親を思い出し人間の心をとりもどす このそれぞれの親子関係が絶妙に絡まりあって 読者に考えさせる 読み終わったあと、ほっとする
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